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写楽とファッション

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  「幻の写楽発見!
   失われたニッポンを探して」

  をWOWWOWで見ました。

  江戸時代の風俗を通して、
  日本人の美意識の高さを物語る
  番組でした。

  街なみや、着物、陶器など
  衣食住における江戸の美意識は、
  本当に素晴らしいものだったんだと、
  頭にねじこまれるような、それでいて清涼とした
  気分になりました。

  
  開国から140年

  日本の着物文化が、
  西洋の服に駆逐されていく過程で、
  日本の持つ衣の伝統技術は、
  無くなり続けています。

  温故知新に習って、、

  この時代だからこそ、
  安易な商売に流されず、
  確かな哲学を持って、社会と関わりたい。

  そのひとつの形が、
  僕にとって、ジャポネスクルームウェアの開発
  なんですが、

  こだわるほどに、
  商品つくりは、難しいです。

  番組の中で、
  江戸時代の女性は、浮世絵の美人画を、
  現代のファッション雑誌のように読んでいた
  と知り、  

  番宣にあった、「写楽幻の肉筆画」を、
  (江戸東京博物館)を見に行ってみます。
  http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2009/0704/200907.html

  

  
  
  

   一昨日、餃子の王将の社長がTVで、

  「商売は、「ウワッ」という感動がなければ
   あかん」

  と言ってました。

  
  こぎれいな店舗に変えたことが
  低迷の原因と見抜いた新社長。
  オープンキッチンを復活させ
  注文の声、焼きあがる音と匂い 
  燃え上がる炎を演出して、売上が回復。

  コレ見てて、脳みそちゃんが動きました。


  うちには、スター商品作り5原則
  というのがあるんですが、

  かわいいーーーーーーと、
  連発したくなる商品かどうか?
  を、6原則目として新しく加えようと思いました。


  今、ルームウェアのブランド作りをしています。
  164センチのスタッフと157センチのスタッフが着ても・・・・
  まあ、いいじゃんくらいにしか思えないのに、
  150センチのスタッフが着ると、めちゃかわいい。
  
  なしてだべ? と話し合ったら、
  「着られている感じがいいんじゃなーい」
  ということに。

  そこで、サードサンプルは
  丈をもう7センチ長くしてみようという話に。

  *ルームウェアは、もともと身幅がある商品なので
     サイズは身長表示にするのがいいかもね。


  着た瞬間・・・・・ワッ かわいい と思えない
  商品を世の中に出しても、つまらない。
  そう思っていた矢先の、餃子の王将の話だったので、
  強く反応してしまった!!!!

  かみさんが、食べたことがないと言うので
  王将にネット注文しようとしましたが、
  アクセス殺到してるんでしょうね。
  一昨日はつながらず、今日注文しました。

2009年8月

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